7.信頼を得るには順序が大事②
電車を降りるときにちょっと躓きそうになっただけなんですが、若い女の子が「大丈夫ですか?」と声をかけて頂いてその優しさが染みたゆりです。
前々回の記事でまずやるべきことは「信頼を得るには順序が大事」とお伝えしました。
その時の記事↓
1番目が「口答えせずにとにかく言われたタスクをすピーティーにこなす」というのが鉄則です。
では次のステージのお話をします。
今までは「言われたことをちゃんとやれる人間であること」を証明してきました。でもある程度の期間がすぎてくると次はこれだけでは評価が逆に下がってきます。
「言われたことしかできない人」って評価になってくるんですね。
なので少しずつギアチェンしてきましょう。
ここからは器用・不器用、アンテナ張れる人・苦手な人とか色々な方がいらっしゃるので飲み込み度合いが変わってきます。
なので極力小刻みにわかりやすく段階を伝えていきますが、中には「え?こんなことわかってるよ」ってことも出てくると思います。
でも、ちゃんと丁寧にもう一度認識してきましょう。
「言われたことちゃんとこなす」の次は・・・
「言われる前にやる」
そして
「指示されること以外に自分が何ができるかを常に意識する」
まず「言われる前にやる」は、上司が必要な書類とか内容を事前に準備しておいて
「これやってくれない?」って指示がきたときに
「もう準備できてますよ♪」って答えれたほうが上司も助かるし、あなたへの上司の評価が変わります。
もちろん予測して事前に準備なので、その準備が空ぶりに終わることだってあるかもしれませんが、それは無駄にはなりません。
私自身も予測して色んなデータとか書類とか準備して、それが他の人に渡すことも活用することもなかったなんて多々あります。
でも、言われなくても自発的にどういうことが役に立てるかなって考える癖をつけることが大事だし、調べたり用意した書類やデータはあなたの頭の中に蓄積されます。
すると、上司が「あれってなんだったかなぁ」とか独り言呟いたときに
「あぁ、〇〇の会社は▲▲が売れてますよ。でもこの前ちょっと値上がりしました」
なんて即座にお伝えできたら、あなたは他の部下よりもちょっとポイントアップになります。
毎日の小さな意識の積み重ねが「あなた自身」の評価を上げます。
段階1:言われたことを黙ってスピーディーにこなす。
段階2:言われる前にやる
段階3:指示されること以外に自分が何ができるかを常に意識する
段階3はいきなり言われても・・・て方もいらっしゃると思うので次回、私がどんなことやってきたかを例としてお伝えしようかと思います。
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